保育方針
あけぼのの「理念」・「方針」・「目標」
「体験こそ無言の教育」を保育の柱とし、
あたたかな環境、様々な人間関係の中で、お子さんの個性や発達、心の育ちを大切に受けとめ、
一人ひとりに寄り添った細やかな対応を心がけています。
体験こそ、無言の教育
乳幼児期は、生涯にわたる生きる力や人格形成を培う重要な時期です。身体を十分に動かし、五感をフルに働かせた様々な体験が積み重なることにより、豊かな感性や好奇心、探求心や思考力が養われていきます。また、その体験が広く深い身体的な記憶として刻み込まれ、その後の生活や学習の基礎となっていくのです。
私たちは、知識や技能を教え込みのではなく、園での生活やあそびの中で、できるだけ本物の体験ができるよう日々環境を整えています。そして、どんな場面でも一人ひとりが楽しみながら主体的に環境に関われるよう心がけています。
保育理念
子どもたちのためによいこと(最善の利益)を考え、養護と教育が一体となった保育をすすめる
保育方針
保育
- 「体験こそ無言の教育」をモットーに、心のねっこをつくっていく保育
- 個々の主体性を大切にし、一人ひとり全員が主役となる保育
- 個々の成長・発達・個性・思いに寄り添う保育
- 安全で安心して過ごせるよう環境を整え、養護と教育を計画的に組み立てた保育
地域・子育て支援
- 子育て家庭の支えとなり、ともに育てる(いっしょに子育て)
- さまざまな地域の人と世代間・異年齢交流、連携を図り、地域福祉を増進する
(みんないっしょ、いつもいっしょ)
保育目標
乳児
- 丁寧で家庭的な雰囲気の保育のもと、特定の大人と情緒的な絆をつくる
- 一人ひとり、大切な命として安全に守られ、安心して過ごす
- 自然に親しみ、触れ合う中で、豊かな感性を持つ
- 心と心をつなぎ、豊かに喜怒哀楽の表現をしたり、言葉のやりとりの楽しさを知る
- 体を動かしたり、音楽や色々な素材に親しんだりする
幼児
- 一人ひとりが主体として受け止めていく中で、自分も、自分を取り巻く全ての人をも大切にする
- 「よく食べる」「よく寝て」「よく遊ぶ」の生活リズムを身につけ、心も体も元気に過ごす
- 身近な自然や様々な文化に触れ、その大きさ、美しさに心を動かし、感性を豊かにする
- 豊かに喜怒哀楽の感情表現をし、言葉を受け取る・届けることが好きになる
- 運動あそび、音楽あそび、造形あそびを通じて創造力・表現力を培う